おすすめスポット of SIDEWAY ふたり股旅

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メジャーな観光地にももちろん足を運ぶが、観光客が多かったりするとすぐに疲れてしまう。そのせいか、そこそこメジャーな観光地にもかかわらず、人があまり行かない場所や変わったものを積極的に訪れている。これまでの旅の中で訪れた「おもしろスポット」を紹介!

own.png モンユワの周辺 モンユワ

ミャンマーへ行ったならば、是非とも訪れたいと思っていた街のひとつが「モンユワ」だ。この街の近郊には、「ポーウィン山」、「タウンボッデー寺院」や「ボディタダウンの巨大仏」がある。「ポーウィン山」は時間の関係で行けなかったが、それでも残りのふたつは強烈だった。50万体以上の仏像が安置されている「タウンボッデー寺院」もスゴいのだが、その隣にある「タイガー•バーム」の建造物も意味不明でおもしろい。巨大仏は、まさに巨大そのもので、立っている仏像は32階建てになっていて、中に入ることもできる。その前に横たわる寝仏もなかなか趣があって大変よろしい。

シュエターリャウンは、エレベーターの取り付け工事が行われていたが、完成時期は不明。

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indonesia.png ジャティルウィの棚田 バリ島

バリ島には多くの棚田があると聞いて俄に興奮した田んぼ好きの僕は、バイクを借りて「ジャティルウィ」の棚田を見に行った。ウブドの近くに「テガカラン」の棚田もあるけど、規模は圧倒的に「ジャティルウィ」の方が上!道が開けた時に目の前に広がる棚田群の姿。思わず「うわぁ〜!」と間抜けな声を出してしまった。タバナン方面から来た場合、実はまだ先があって、料金(Rp.15,000)を払うカウンターの奥にさらに絶景が広がっている。あぜ道も自由に歩けるし、眺めの良いお店もあるので棚田を見ながらボーッとすることができる。

ウブドにある田圃の中を歩く遊歩道も気持ちがいい。かなり心の落ち着く散歩道です。

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indonesia.png ケチャ バリ島

伝統芸能の町として有名なウブド。ここに来たからには伝統芸能のひとつやふたつ…と思っていたのだが、貧乏旅行をしている我らに鑑賞料は高すぎる。そこで、前から観たかった「ケチャ」だけ見ることにした。ウブドの町が暗くなった頃、会場の中央に松明が焚かれ、静粛な雰囲気の中、上半身裸の男たちが両手を挙げ叫びながら松明の周りをグルッと囲むようにして座った。と、急に「フォー!チャッチャッチャッ!!ケチャケチャケチャケチャ…」上半身を使って100人もの男たちが様々なリズムで声を発している。あまりの衝撃に、最初は呆気にとられていた。ケチャは「ラーマヤナ叙事詩」を演じるもので、男たちに囲まれる形で綺麗な女性が優雅に踊る。男たちの熱気、独特のリズム、指先まで神経を集中させて優雅に踊る女性たち。その姿に、感動した!!最後には、トランス状態の男性が火の上を歩く「サンヒャン・ジャラン」も観れる。これは絶対オススメです!チャッチャッチャッ…

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malaysia.png ケッ•ロック•シー(極楽寺) ジョージタウン(ペナン島)

今回、ジョージタウンに来た目的のひとつには「極楽寺」に行くことがあった。ミャンマーで変な仏像やら寺を目にした我らは、ヘンテコなものがあると聞けば見に行きたくなる症状が現れ始めたようだ。バスで向かう途中から山の中腹にただならぬ気配を感じさせる建造物が見える。麓から眺めるといやはやスゴい。参道も土産物屋で埋め尽くされている。境内に入ると、なぜか亀だらけの池があり、「エサやり厳禁!」の看板の横でエサを売っている店があり、みんなエサを投げている。「いやはや…」。小さなパゴダのある庭園。無数に並ぶ仏像。その先には、なんとリフト(片道Rm.2)があって巨大仏に行けるという。下から見えた巨大仏が立っていた。その横には美輪明宏を思わせるような白肌の像。まだまだ建築途上らしく、この先が楽しみなお寺であった。

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china.png 虎跳峡 香格里拉県虎跳峡鎮

当初はまったく行く予定もなかったのだが、チェンコンで出会った旅行者が激しく勧めてくれたので行ってみた。自分たちみたいな怠惰な人間でも歩けるか不安だったが、なんとか無事歩ききることができた。比較的容易なコースなようだが、個人的にはそんな容易でもない気がする…
初日は、「橋頭」という所から7〜8時間かけて、「中途客桟(Halfway Guesthouse)」という宿まで歩く。哈巴雪山を横に見ながら金沙江に沿って歩くのだが、5396mの哈巴雪山の姿は実に壮大だ。ルートの最高到達地点は2670mで、数千メートル下に怒号の金沙江が見える。
2日目は、中虎跳峡に向かう。中虎跳峡に着いたら、金沙江の水面近くまで降りれるのだが(別途10元)、これがかなりの難所。直角の梯子やら急な断崖をひたすら降り続ける。幅の狭まった金沙江は怒号をあげ勢いよく流れ続ける。岸壁にあたって弾ける飛沫。すべてが圧倒的だった。

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nepal02.png バクタプル カトマンズ盆地

カトマンズの近郊にあり、バスで45分ほど。ネパールと聞くとイメージする赤茶色のレンガ造りの建物がずらっと並ぶ素敵な街。旅行者は少ないし、いてもツアーの団体客ばかりなので、夕方にはいなくなる。
夜になると、真っ暗になった町のそこかしこの寺院前で、地元民のネワール族がバジャンという宗教歌を奏でており、なんとも幻想的だ。
ここにもダルバール広場があるが、雰囲気はトウマディー広場とタチュパル広場の方がよかった。トウマディー広場には5層の屋根を持つニャタポラ寺院があり、その向かいの寺院を改装したカフェでのんびり過ごせる(値段はかなり高い)。他方、タチュパル広場はよりローカルで地元の人の生活の場となっている。パティに腰掛けて、ボーッと彼らの生活を眺めながらゆっくり一日を過ごせた。

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