タイ of SIDEWAY ふたり股旅

photo02.png
タイは旅の原点だ。ビクビクしながら初の東南アジア旅行をしてからもう何回もタイに上陸している。当時と比べて、バンコクの国際空港も移転し、サイアムには水族館のあるデパートができたり、行く度に変貌を遂げている。失われていくものも多いが、居心地の良さだけは変わらない。別の国を旅しよう!と決めても心はタイに向いている。見えない魅力が今日も誘惑する。

thailand.png photo_g.png GH_g.png ご飯_g.png route_g.png

thailand.pngBANGKOK/バンコク

朝からやる気マンマンの太陽に体にまとわりつくような湿度。日本にいたら、「もうイヤだ…」と自暴自棄になるはずの状況でも、モワッとした空気感に触れるとなぜか嬉しくなる。カオサンからチャオプラヤー川の生温い空気を浴びつつ、通い慣れた「ワット•プラケオ」へ。入場料は高いが、ここへ来るのがお決まりになっている。船着き場からは「ワット•アルン」が見える。その「ワット•アルン」を眺めながら巨大な涅槃像のある「ワット•ポー」へ向かうのが定番ルート。

IMG_3226.JPGIMG_3226.JPGバンコク最大の名所のワット•プラケオ。バンコクに来る度に訪れる。P8202149.JPGP8202149.JPGワット•ポーの寝仏。ミャンマーとはクオリティーが違う。

IMG_3249.JPGIMG_3249.JPGワット•プラケオの壁画。食い倒れ人形の行進のよう。P8202167.JPGP8202167.JPGヤワラー通りの活気はものすごい。7年ぶりに来た。

IMG_3276.JPGIMG_3276.JPGチャオプラヤ川の水上ボート。お坊さんもよく乗っている。P8200289.JPGP8200289.JPGヤワラーでは屋台で食べないと!人や車でごった返す。味は最高!

thailand.pngMAE KLONG & AMPHAWA/メークロン&アムパワー

いつだったかTVでメークロンの市場を電車が走る映像をボーッ眺めていた記憶がある。まだまだ海外なんて興味もない頃だったはずだが、その映像は鮮明に覚えていた。旅行するようになってもその場所がどこかわからなかったが、「七夜待」という映画で撮影されたおかげで、タイのしかもバンコク近郊の町だということを初めて知った。タイには行くもののなかなかお目にかかれなかったメークロンにようやく行くことができた。長年の思いとは裏腹にあっという間の出来事だったが見る価値はある。近くには「アムパワー」というローカルな水上市場もあってなかなか楽しい。

P8210326.JPGP8210326.JPGメークロンの市場を通過する。市場のテントが目と鼻の先にあるのが分かる。P8212225.JPGP8212225.JPG鉄道が駅に停車している間の僅かの時間でも市場は営業を再開する。P8212280.JPGP8212280.JPGアムパワーは運河に沿って店が連なる。メークロンからソンテウで15分くらい。

P8212202.JPGP8212202.JPGバーンレム駅。マハーチャイに着いたらボートで川を渡りバーンレム駅に向かう。P8212230.JPGP8212230.JPG警笛が鳴ると慌てて市場をたたみ始める。あっという間に線路が現れる。P8210353.JPGP8210353.JPG運河の雁木で贅沢な昼食。地元客しかいないせいか物価が安い。そして旨い!!

P8210315.JPGP8210315.JPGウォンウィエンヤイ駅はわかりずらい場所にある。ここからメークローンを目指す!P8212231.JPGP8212231.JPGスレスレの所を列車が通過する。よく見ると野菜の上を通っている。P8212260.JPGP8212260.JPG狭い運河だって器用に進む。いやはや貫禄が違います。

thailand.pngCHIANG MAI/チェンマイ

タイの中でも人気が高い街、チェンマイ。都会でありながら、のんびりしている。食事も旨いし居心地が良いのが最大の理由だろう。特に、北部名物の「カオ•ソーイ」は絶品だ!ナイト•マーケットはなかなか賑わっていて面白いし、「ワット•プラ•タート•ドイ•ステープ」は寺も凄いが眼下に広がる景色も良い。暑いバンコクに疲れたらチェンマイでのんびり過ごすもいい。

タイ・ラオス 2006 106.jpgタイ・ラオス 2006 106.jpgワット•チェンマン。静かな環境にある。P5095101.JPGP5095101.JPG火を絶やさないように鑞のようなものを足していた。

P5095086.JPGP5095086.JPGワット•プラタート•ドイ•ステープ。IMG_0699.JPGIMG_0699.JPGステープ山からの眺望。

P5095071.JPGP5095071.JPGキレイな壁画を発見!P5095169.JPGP5095169.JPG動物園近くのファイケーオの滝。のんびりしていて気持ちよかった。

thailand.pngCHIANG RAI&THA TONG/チェンライ&タートン

メーサローンへ向かうために、チェンマイからタートンへバスで向かった。しかし、メーサローン行きのソンテウは早朝で終わっているため、チャーター代をケチりタートンで一泊。メーサローンからは、チェンライとメーサーイを結ぶ道路の交差点までソンテウで向かう。チェンライはチェンマイを小さくしたような街。通過点に過ぎないと考えていたせいか、個人的にはチェンマイほどの魅力はなぜか感じなかった。

タイ・ラオス 2006 141.jpgタイ・ラオス 2006 141.jpgタートン。アカ族の村が見える。

タイ・ラオス 2006 150.jpgタイ・ラオス 2006 150.jpgアカ族のおばちゃんが売りに来た。

タイ・ラオス 2006 237.jpgタイ・ラオス 2006 237.jpgチェンライはのんびりした街。

thailand.pngMAE SA LONG/メーサローン

ラオスへ向かう途中にどうしても寄りたかった場所。中国国民党の残党の町で、お茶が有名なのだそうだ。実際に歩いてみると、小さな町に何件もお茶屋があり、中国語の看板や中国語が飛び交っている。町の背後にそびえる山の頂上のストゥーパからの眺めは最高だ。町のお茶屋さんと仲良くなり、お茶畑にも連れて行ってもらった。タイに居ながらお茶ばかり飲んでいた。

タイ・ラオス 2006 170.jpgタイ・ラオス 2006 170.jpgメーサローンはお茶が有名。タイ・ラオス 2006 215.jpgタイ・ラオス 2006 215.jpgお茶畑を案内してもらった。

タイ・ラオス 2006 179.jpgタイ・ラオス 2006 179.jpgアカ族の村にある巨大ブランコ。 タイ・ラオス 2006 185.jpgタイ・ラオス 2006 185.jpgアカ族の子どもたち。

タイ・ラオス 2006 199.jpgタイ・ラオス 2006 199.jpg朝市には山岳民族の姿が。タイ・ラオス 2006 209.jpgタイ・ラオス 2006 209.jpgチェディから見るメーサローンの町。

thailand.pngCHIANG KONG/チェンコーン

ラオスとの国境の町。国境の町とは言ってもメコンに沿って続くメイン通りに宿が点在するだけの小さな町だ。メコン川沿いの宿に荷を降ろすと目の前にラオスの町、ファイサーイが見える。当時、初ラオスでかなりビビっていたが、こののんびりした町のおかげで少し緊張が和らいだ。町の穏やかさは、再訪した際も変わっていなかった。

P5125358.JPGP5125358.JPGパパイヤヴィレッジの子猫。かわいかったぁ。

タイ・ラオス 2006 242.jpgタイ・ラオス 2006 242.jpgタイ側イミグレーション。

P5133596.JPGP5133596.JPG対岸はラオスのフェイサイ。

thailand.pngPHIMAI/ピマーイ

タイ東北部(イサーン地方)のナコン•ラーチャシーマ(コラート)近くにあるピマーイ。こじんまりしているけれど何不自由なく過ごせてかなり快適!町には地味で小さいながら存在感のある「ピマーイ遺跡」があって、近所の公園に行くような感覚で遺跡探索ができる。町も人ものんびりしていて優しくて、良い思い出しかない!あ〜また行きたい。。。

IMG_3620.JPGIMG_3620.JPGピマーイ遺跡は町の中心にある。

IMG_3596.JPGIMG_3596.JPG「Yo!Yo!なんか買ってけYo!!」 

IMG_3658.JPGIMG_3658.JPGピマーイの城壁の脇には池がある。

thailand.pngUBON RATCHATHANI/ウボン•ラーチャタニー

ラオスからタイに帰ってきた時に立ち寄った国境に近い街。大きな建物やスーパーなどがあって都会!という印象。ただ、通過点だったためあんまりじっくり探検できなかったのが残念。

P1020565.JPGP1020565.JPG和やかな雰囲気のバザール。

IMG_3560.JPGIMG_3560.JPG消防署は日本と似たような感じ。

P7096926.JPGP7096926.JPGウボン行きの寝台列車。

thailand.pngKANCHANABURI/カンチャナブリー

バンコクのサーイ•ターイ•マイ(南バスターミナル)から1時間半、泰緬鉄道の鉄橋がある町として有名だ。鉄道自体は、バンコクの「トンブリー駅」からも乗れるのだが、カンチャナブリーから乗るのが一般的だ。旧日本軍が作らせた鉄道で当時はミャンマーまで通じていたらしい。今は「ナム•トク」という小さな駅まで通じている。以前来た時は、鉄道のアクシデントで鉄道には乗れず、ただ、象に乗ってクウェー川を渡っただけだった。ようやく念願の泰緬鉄道に乗れてかなり満足。

PICT0043.JPGPICT0043.JPGクウェー川に架かる泰緬鉄道の鉄橋。  PICT0052.JPGPICT0052.JPG赤土色の大地が広がる。

PICT0039.JPGPICT0039.JPGみんなが鉄橋を歩く。P7076785.JPGP7076785.JPG乗客がみんな体を投げ出す。

P7076767.JPGP7076767.JPG列車が来ると待避所へ避難。P7066744.JPGP7066744.JPGバスターミナル近くは賑やか。

thailand.pngAYUTTHAYA/アユタヤ

バンコク近郊にある世界遺産で、バスで2時間、ロトゥーで1時間強で行ける。アユタヤ遺跡は広い範囲に点在しているので、自転車を借りるかトゥクトゥクをチャーターするなどして効率よく回る方が良いと思う。ところで、ここアユタヤには野良犬が異常に多い。昼は暑さでぐったりしているが、日が沈むと凶暴獰猛な犬に変化する。ナイト•マーケットから歩いて帰っていると、5〜6匹の犬に囲まれて死ぬ思いをした。野良犬にはくれぐれも要注意を!

P7086822.JPGP7086822.JPGワット•ヤイ•チャイ•モンコン。P7096913.JPGP7096913.JPGワット•マハタート。仏頭以外も素敵。

P7086827.JPGP7086827.JPGこれも上と同じ遺跡。マイナーだが素敵。PICT0064.JPGPICT0064.JPGワット•プラシー•サンペット。

PICT0058.JPGPICT0058.JPG象の囲い。象好きにはたまらない。P7086862.JPGP7086862.JPG夕暮れのワット•チャイワッタナーラーム。